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フェライトコアのお遊び(6)

先日届いたトロイダルコアに電線を巻き巻きしました。コアはT184-#26で、10/29に書きましたように、455kHzで700μHを得るには1mm以下の線材で65回巻きしなければなりません。私は「たぶんできるだろうと」甘い見通しでいつもの被覆線を巻き巻きしたところ所定の65回に対して56回しか巻けませんでした。これはインダクタンスに換算すると所要700μHに対して514μHと計算されます。はたして自作のLCメータで計測すると518μHとなりました。これを455kHzに共振させるのに必要なキャパシタンスは236pFと計算されました。455kHzにおけるインピーダンスは1481Ωです。いくら何でも続ける気がなくなりましたので作り直しです。



今度は線材をUEW0.45まで細くして、きっちりと65回巻きました。インダクタンスは所要の700μHに対して696.0μHで上々です。このコイルに180pFのセラミックコンデンサとmax
160pFのトリマコンデンサを半田付けしました。



さっそくFCZの07M450と波形を較べてみました。ところがまたまた見通しが大甘で、T184-#26はFCZに惨敗する結果になってしまいました。スパン200kHzでは、T184-#26では共振点が無いかのごとくブロードな波形です。ちゃんとトリマーを調整したの?と聞かれそうですが、スパン1MHzから順に絞り込んで行きましたからロストしていないと思います。おそらくT184-#26にもHi-Qのポイントはあるのでしょうが、この455kHzではQが低いのでしょう。



では逆にこのアタリの周波数でHi-Qなコアだったらどうなるのか? 用意したのは10/29に測定に使ったT200-#2、136回巻き、221.7μHです。これにmax
1000pFのVCを仮接続し、FCZのIFTと比較してみました。



今度は455kHzでシャープな波形がT200-#2です。私は10/29のblogで、「#2材でこのIFTを作るのは非現実的と言わざるを得ません。もちろん多段に重ねて、線材を細くすれば実現できるかも知れませんが、私は御免こうむりたいです(笑)」と天に向かって唾を吐きましたが、まさかこれが自分に降りかかってくるとは軽率な発言だったのでしょうか? いやいや、まだ#3材があるではありませんか!?って、それはそうなんですが、きっとトロイダルコアを使うときにはQ最高条件に設定して共振させ、あとメガネコアなんか使ってインピーダンスマッチングさせるのかなぁって、もう一度例の受信機作りの写真を眺めています。

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