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メガネコアの周波数特性

アマチュアのパーツケースの中には、すぐに使うわけではないけれど、ジャンク屋で見つけた掘り出し物とか、ヤフオクで落札できてしまった部品とか、イロイロ入っています。そんなパーツの中で、アンプを作ろうとするとよく使う部品に通称メガネコアがあります。
20080119 (1)

上の写真で、メガネのような形状の部品が通称メガネコアと呼ばれ、ジャンク屋さんに流通しているものの多くはテレビアンテナなどに使われていた残部品と思われます。それに対して一つ穴のパーツはアミドンで有名なFB-801-#43という型番のコアです。よく自作記事ではFB-801-#43を2個並べてエポキシボンドで接着し、メガネコアとする方法が紹介されています。
それで、ジャンクのメガネコアを正体不明のまま放置プレイしておくのも気が引けたので、ちょっとFB-801-#43と対比してみました。
20080119 (2)

写真左はアミドンのFB-801-#43を2個メンディングテープで貼り付けて、メガネ状にしたもの。写真右は型番不詳のジャンク品です。このような状態に組み上げて、0-40MHzでの周波数特性を観測してみました。
20080119 (5)

スペアナの写真のように、両者の違いは明確に現れました。
1000kHzにおいて、FB-801-#43は損失が-8.6dBmで、ジャンク品は-26.6dBmでした。その差が実に18dBmもある計算です。中波帯ではFB-801-#43でも相当ロスがありますから、これから作るアンプにはFB-801-#43をスタックするか、線材を増やす、あるいはコア材を変更しないとダメなようです。
20080119 (8) 20080119 (7)

ついでなので、それぞれのコアで2段重ね、3段重ねのデータを取ってみました。
先ほどと同様にテープで固定し、同じ線材を用いました。
20080119 (4) 20080119 (11)

各コアとも低域の周波数特性が大幅に改善されることがわかります。
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[ 2008/01/19 12:03 ] 自作 | TB(0) | コメント(4)
3階建て
Watkinsさま
やはり中波ではFB801は3階建てになりますね。海外では中波向けのメガネコアもあるようですが、日本での入手を考えるとFB801になってしまいますね。
[ 2008/01/21 21:49 ] [ 編集 ]
k-8さま、こんばんは
そうですね。3階建てにしても500kHzからで考えると厳しいものがありそうです。その海外製ですが、発注しましたのでそのうちに届くと思います。少しですが、おスソ分けしますね!
[ 2008/01/21 21:59 ] [ 編集 ]
ありがとうございます。
海外へ発注されているのですね。実験結果が楽しみです。おすそ分けの件大変ありがたく思います。すいませんが、よろしくお願いします。
[ 2008/01/22 22:10 ] [ 編集 ]
了解ですよ。
私はぜんぜん大したことできませんので、皆さんの猿真似になっています。もしよろしければ、このブログの一番上に、私のHPへのリンクがあります。そのHPの中にメールアドレス入れてありますから、ご連絡下さい。ブツが届いたら郵送差し上げます。
[ 2008/01/22 22:28 ] [ 編集 ]
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