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CQ誌1月号から

昨日CQ誌1月号を買いました。
その中から話題を一つ。て言うか、今月号はもう少し記憶に残したい話題がありますので、日を改めて残りの話題もご紹介しますが。

132ページからの、JJ1VKL・原岡さんによる「快適無線研究所」。今月号は題して「中短波における超マルチホップ」、つまり電波伝搬に関する話題です。

原岡さんは「ローバンドの伝搬や到来電波の入射角などに関する問題提起」をきっかけに、茨城県の大洗観測所で、3279.54kHzのLa Voz del Napo(エクアドル)の電波を、2003年12月~2004年3月までの4ヶ月間観測してもらう機会を得て、その観測結果を今月号で発表されています。
下に観測結果をCQ誌から転載させていただきます。

20071222201616.jpg


観測データから次のような結果を述べられています。
「大圏コース60度の方向から到来し、入射角は30度くらいであることがわかります。なんとJAの日の入り30分ほど前から入感し始めてHC(エクアドル)の日の出30分後まで受信できています。グレーゾーンとはまったく無関係のF層正規伝搬のように見えます。」

一番上の図は信号強度のデータです。
日本では夕方、日没まで30分のところで急に入ってきていますね。
その時の信号強度は、およそ-120dBm、単位は書かれていませんが、-120dBmでしょうね。この数値は業務用受信機ではS=1の目盛りに相当することが多いと思います。図に戻りますと、12時から17時半ころまでのプロット、これは大洗観測所でのノイズレベル、あるいは観測用受信機の内部ノイズのレベルだと思います。原点の数値が書かれていませんが、目見当でレベルは-135dBm前後でしょうか!?まさしくノイズレスの世界ですね!!

真ん中の図は方位角です。エクアドルは地球の裏側ですから、いろいろなルートがあるのでしょうが、意外と?大圏ルートを取るものなのですね。

三番目の図は入射角。これは意外でした。もっと水平線すれすれかと思ったら、思いのほか高角度から到来しています。これくらいの角度でしたら、超特別なアンテナでなくても、実現できそうな角度だと思います。それが今号の主題であるマルチホップたるゆえんなのでしょうね。

今月号のカラーページに大洗観測所の写真がありましたので、続けて転載させていただきます。

20071222212509.jpg

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[ 2007/12/22 21:25 ] BCL日記 | TB(0) | コメント(2)
watkinsさん たいへん参考になるデータですね。勉強になります。
大洗でゲリペをしたくなりましたが(笑)
[ 2007/12/23 14:46 ] [ 編集 ]
radiosiestaさん、こんにちは。
こうしたデータはなかなかアマチュアまで落ちてこないですから、とても参考になりますね。特にペディに行って、短波で中南米を狙うときには、方位角に注意すればかなり稼げそうな気がします。私もノイズのないロケを探さないと・・・
[ 2007/12/23 15:14 ] [ 編集 ]
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