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デルタフラッグアンテナ(4)

アンテナは大きいに越したことは無いとか、大きければイイというもんじゃないとか、いろいろな考え方があると
思います。Ham Journal No.100で山村OMが指標にしたのは「人工雑音レベル(郊外)と銀河雑音レベルとの中間くらいを狙っておけばよい」。そして「都市部の局ではノイズ・レベルが高いですから、もっと小さなアンテナでも
十分なSN比が得られると思います」と書かれています。

敷地最大の寸法で設計することは冥利に尽きるとは思いますが、アンテナ端が隣家に接近し、不要なノイズをも
ピックアップするリスクを否定できません。そこで隣家から5m以上離すことを念頭に、底辺寸法8mのものを
解析してみることにしました。

条件は、周波数1000kHz、底辺の地上高1.5m、最適化はマッチングを優先します。

Delta-Flag8mx4m.jpg底辺8m×高さ4m
後方にウサギの尻尾状のローブがあり、
F/Bは-22.02dBと表示されています。

Delta-Flag8mx5m.jpg底辺そのまま8mで、高さを5m
バックローブは少し小さくなって、F/B:-25.80dB

Delta-Flag8mx6m.jpg底辺はそのままで8m、高さは6m。
バックローブはかなり小さくなり、F/B:-34.39dB

Delta-Flag8mx7m.jpg底辺8m×高さ7m、ほぼ正三角形になっています。
この時、F/Bは-39.09dBに達しています。
F/B比を優先させれば、まだ最適化できそうですが、
アンテナとしてのマッチングを優先させています。

Delta-Flag8mx8m.jpg底辺はそのままで8m、高さも8mです。
バックローブは増加に転じ、F/B:-29.63dB
やはり正三角形あたりがよさそうです。
ただしフロントゲインは高さに比例して増加傾向にあります。

その結果、底辺18mのものと同じ傾向を示し、フロントゲインは高さが増すごとに上昇するも、F/B比は正三角形
あたりが最適となりました。底辺が18mでも8mでも同じ傾向を示すと言うことは、Delta-Flagの性質とみなすことが
できると思います。

次はアスペクトを正三角形と定め、地面から底辺までの地上高を変えて検討してみたいと思います。
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[ 2011/07/29 23:11 ] アンテナ | TB(0) | コメント(0)
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