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松洞川の暗渠区間の地上部を踏査

松洞川地図
史跡散策会「竜泉寺界隈めぐり」
守山生涯学習センターでは、5月18日(土)10:00-12:00に、「ええとこ守山案内人」の主催で
史跡散策会を催します。私はこの会に参加しておりまして、5月18日もお手伝いで同行させて
いただく予定です。

本日はその予定コースのごく一部を実際に歩いてみることにしました。
松洞川は旧 大字吉根字松ヶ洞にある大池とアメ池を水源とする小川です。
かって両池は流域の水田や耕地の灌漑用ため池でしたが、今ではその利用もわずかとなり、
松洞川も雨季の池の排水目的として存在するのみかと推察します。

暗渠に落ちる前までの区間は、場所によっては春の小川の様相をなし、並行する散策路は
新緑の薫りやさしいオアシスです。この季節は希少種マメナシの花と新緑がひときわ
人々を癒してくれます。



松洞川暗渠入口 松洞川暗渠入口2
松洞川の暗渠入口
松洞川はスポーツセンターの角まで来ると、向きを西寄りに変えて暗渠に落ちます。
本日は昨夜の雨で増水していましたので、川の水が音を立てて吸い込まれていました。




マンホール1 マンホール2
暗渠のマンホール
暗渠となった松洞川がどこを通っているのかは、マンホールを追いかければわかります。
最初のマンホールは緑地公園内の道路にありました。位置的には歩道の下を通って、
表道路(龍泉寺街道)へと向かっています。
龍泉寺街道を横切り松坂町側に行きます。今度は道路の真ん中を松洞川の暗渠が通り、
各戸の生活排水用の汚水マンホールが道路すみにありました。




マンホール3 マンホール4
マンホールの違い
左側は松洞川の暗渠のマンホールで、右側が汚水マンホールです。
暗渠の方は深くかつ大型なので、「ふた」のまわりがコンクリートになっています。




マンホール5 マンホール6
名二環越えはいかに
目の前には名二環がせまってきました。
どうやって名二環の向うにある白沢川に落ちるのか、それが疑問でした。
もしかしたら名二環に突き当たってから側道を下って、人や車のように道路下をくぐるのか、
それともそもそも名二環の下を最短ルートで行くのか?
とりあえず、側道を下るルートにはマンホールはありませんでした。
名二環の下を通り抜け、向う側の側道を少し登ったところに、地下道の自然排気口がありました。
と、その脇に落葉に埋もれたマンホールがチラっと見えました。形からすると暗渠のものです。
なるほど、松洞川の暗渠は名二環の下を直線的に通り抜けていたようです。




排水口1 排水口2
排水口がありました!
最後は民家の敷地の下を通り抜けて、白沢川に落ちていました。
基本的には溜池のオーバーフローですから、水質はとてもきれいだと思います。
白沢川の本流の水質とまったく同程度でしょう。

暗渠化されたのがいつのことなのかまでは調べておりません。
手持ちの土地宝典昭和44年版には、流域は「水路」としてくねくねと描かれています。
土地区画整理、東名阪/環状2号線の工事の過程で暗渠化され、道路と交差したものかと
考えます。

散策会の当日、この道路は次の目的地へ行くための順路として歩くのですが、
ただ歩いてしまうだけだともったいない歴史を感じる踏査となりました。
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[ 2013/04/21 21:48 ] | TB(0) | コメント(0)
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