国府宮はだか祭り大鏡餅奉納もちつき大会のチラシ 愛知県稲沢市にある国府宮さんで旧暦正月13日(今年度は2/17)に行なわれる
いわゆる「はだか祭り」の大鏡餅奉納に今年度は守山区奉賛会が選ばれました。
上の画像は先日朝刊の折込で入っていたチラシです。
2月11日に志段味西球場で餅つき行事をされるとのことですね。
守山奉賛会が大鏡餅を奉納するのは昭和57年2月以来37年ぶりのことです。
大鏡餅奉納年表によれば、守山区が37年ぶりとはいうものの、2回も大鏡餅を
奉納する栄誉に浴した奉賛会はそんなにはなく、お隣の瀬戸市ですら昨年度の
奉納が54年ぶりとのことでした。大鏡餅に使うもち米は50俵(3~4トン)も必要で、
その瀬戸市の例では関連予算が7000万円だったとのことです。
守山ホームニュース 2018/11/10(No.729)より 大鏡餅奉納に向けた餅米の稲刈り風景が守山ホームニュースに掲載されました。
奉納に向け幅広い年代に理解、協力を仰ぐPRとして子どもたちに稲刈り体験を
してもらったようです。
1982年のときの「記念誌」 冒頭のチラシ裏面をよく読むと、奉納に関する行事に「参加するには
奉賛会員になって頂く必要があります。」と書かれています。
それはまあそうなのですが、会員には金額によってランク分けがありまして、
もっとも高額な5万円以上になりますと「記念誌」がいただけるようです。
上の画像は37年前の大鏡餅奉納のときの記念誌です。今回も先例に倣って
ということなのでしょうか。立派な箱に入っておりました。図書館などでは
基本的に箱から出して閲覧に供しますのであまり目に触れることはないでしょう。
この記念誌をひもとくと、前回の大鏡餅の奉納は、昭和56年8月31日に
守山農業協同組合長に対して神社側から依頼があったこと。どこの地区でも
引き受け手のない場合は地元(旧中島郡)で引き受けることが書かれていて、
選考のプロセスの一端が垣間見えます。
奉賛会の皆様には大変なご苦労をお掛けすると思いますが、
ぜひとも成功裏に導いていただけますよう祈念いたします。
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