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CD6DXX

組立手順書
【クリエイト・デザイン株式会社 CL6DXX】

台風21号に備えて地上に降ろし、分解しているクリエイト・デザイン(株)の
50MHz用7エレメントのアンテナCL6DXXですが、週末は生憎の天気で
再組立、再設置もままならないため、地上に降ろしているうちに色々と
点検、清掃、記録をしておきます。

わが家のCL6DXXは相当初期の仕様で輻射器がフォールデッドダイポールに
なっていません。またマッチングもヘアピンマッチになっています。
また善悪はともかく、ネット上で寸法を載せてしまっている事例と比較して、
エレメント長、エレメント間隔も仕様変更されている可能性があります。
上の画像の中に手書きで、「'89-9~'93-10まで」と書かれているのが、
この仕様での製造期間を表しているのかも知れません。

CL6DXXの「組み立て全体図」には輻射器~反射器と、導波器4~導波器5の
間隔が記載されていません。反射器にしても、導波器5にしてもブームの
端なので、端から60mmと記載されているだけで組立ができるからなのでしょう。
ところが「組み立て全体図」のとおりにエレメントを並べてゆくと、
どう見ても上記箇所のエレメント間隔が図面と較べておかしいのです。
「組み立て全体図」の寸法は数値の方が正しくて、図面はイメージですと
言われたらそれまでなんですけど・・・

前回タワー上に上げたときに私は相当極端な組立間違いをしていて
今回はこの修正をするのが、まず第一の目的としています。
参照:2014年のはじまり http://icr7700.blog.fc2.com/blog-entry-605.html



解析1(取説と現状の混合)

上で少し触れたように「組み立て全体図」の寸法は現物とは合っていません。
これは、もしかしたら現物と「組み立て全体図」の仕様(バージョン)が異なって
いるのかも知れませんが・・・
なにはともあれ組み立て図のままにMMANAでシミュレーションをしてみました。
ビームパターンはいかにもそれらしい形はしていますが、少し慎重に検討した
方がよくなりました。




CL6DXX-2(取説優先)

で、これが組み立て手順書に記載の配列による計算結果です。
図示のなかった寸法は、図面の縮尺から逆算しました。
その点だけ上のシミュレーションと異なります。
フロントゲインはほとんど変わりませんが、バックが3dBくらい改善されました。
ただこのエレメント間隔をしようとすると、ヘアピンマッチの固定ビス穴の
位置がズレできますし、逆にビス穴を使うようにすると、反射器側の
ブームが余って、反対側の導波器-5側のブームが足りなくなります。
だったらヘアピンマッチの固定ビス穴を好きなところに開けなおしたら
いいんじゃない、ってことになりますが、それはもう少し先に取っておいて
ここでは寄り道をしてゆきたいと思います。

9/22 追記
エレメントを増やしたり、LFA化したりと改善策はいろいろと得られましたが、
はたしてそれをマスト上に(体力的に)設置できるのか、仮に設置できても
次の台風のときに降ろせるのかと自問するに、それは無理だと結論するに至り、
このCL6DXXの継続使用は断念しました。
「次」は運用バンドも含めて、また考えます。
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