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月別アーカイブ  [ 2018年09月 ] 

小幡緑地 陸軍境界杭

小幡緑地陸軍標柱
小幡緑地公園 見返池のあたり

先日9月11日に、守山探検隊の次回コースの下見を行なったときに、
上の地図で赤丸を付したところに、旧陸軍の境界標柱を見つけました。
ちょうどこのあたりは、陸軍の小幡ヶ原射撃場の北端にあたっていて、
従来から標柱の写真が掲載されていた区域になります。
しかしながら赤丸の位置での標柱記録は今まで見聞きしたことが
ありませんでした。



小幡緑地陸軍標柱20180923
今回見つけた「陸軍省所轄地」標柱


小幡緑地陸軍標柱今昔マップ2014 2014年版

小幡緑地陸軍標柱今昔マップ1932 1932年版
今昔マップで標柱の位置を検討

今回見つけた陸軍境界標柱の位置を、今昔マップを使って2014年版に
落とし込みました。ついで画面を1932年版に切り替えて比較表示したものが
上図となります。
その結果、今回見つけた標柱はものの見事に陸軍小幡射撃場の境界線上に
位置することが判明しました。




小幡ヶ原陸軍用地
陸軍用地を赤色の線で表示

今昔マップ1932年版に記されている陸軍「小幡射撃場」の境界線を
赤色で着色してみました。文献、資料によっては見返池を軍用地に
含めたものもありますが、上の地図では見返池の下になっています。
もっとも1932年当時の見返池は現在の半分ほどのようで、現在の
地図に線を描けば、池の半分ほどのところまで軍用地だったようです。




小幡ヶ原いま・むかし1977-5-1
陸軍省所轄地の標柱

陸軍用地の境界線が判明したということで、その上を丹念にトレースすれば
他にもきっと標柱が見つかることでしょう。
特に今回見つけた2基の境界標柱が指し示す境界線を、左下つまり南西に
たどると前述の見返池の上に出ます。もちろん当時はそこまで池ではなかった
かも知れませんが。
そこに上の写真の標柱が立っているそうです。
私が知る情報の初出は1977年5月版の「月刊せとせん」です。(上の写真)
ついで、守山郷土史研究会会報「もりやま」第六号(1987年)です。
そしてこの標柱は今も立っている可能性が極めて高いのです。
(赤井さんがご覧になられたとのことです)

この位置は「もりやま」第六号によれば、「見返池の一番北、余水吐のそばに
ある」とのことです。たぶん「北」ではなくて「南」だと思いますが・・・
そういう思いで今回見つけた標柱の境界線を龍泉寺街道まで目を移すと、
その境界線はまさしく見返池の排水路口あたりを通過しているように
見られます。
このあたりにあるんでしょうね!?

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[ 2018/09/23 18:02 ] 戦跡 | TB(0) | コメント(2)

CD6DXX

組立手順書
【クリエイト・デザイン株式会社 CL6DXX】

台風21号に備えて地上に降ろし、分解しているクリエイト・デザイン(株)の
50MHz用7エレメントのアンテナCL6DXXですが、週末は生憎の天気で
再組立、再設置もままならないため、地上に降ろしているうちに色々と
点検、清掃、記録をしておきます。

わが家のCL6DXXは相当初期の仕様で輻射器がフォールデッドダイポールに
なっていません。またマッチングもヘアピンマッチになっています。
また善悪はともかく、ネット上で寸法を載せてしまっている事例と比較して、
エレメント長、エレメント間隔も仕様変更されている可能性があります。
上の画像の中に手書きで、「'89-9~'93-10まで」と書かれているのが、
この仕様での製造期間を表しているのかも知れません。

CL6DXXの「組み立て全体図」には輻射器~反射器と、導波器4~導波器5の
間隔が記載されていません。反射器にしても、導波器5にしてもブームの
端なので、端から60mmと記載されているだけで組立ができるからなのでしょう。
ところが「組み立て全体図」のとおりにエレメントを並べてゆくと、
どう見ても上記箇所のエレメント間隔が図面と較べておかしいのです。
「組み立て全体図」の寸法は数値の方が正しくて、図面はイメージですと
言われたらそれまでなんですけど・・・

前回タワー上に上げたときに私は相当極端な組立間違いをしていて
今回はこの修正をするのが、まず第一の目的としています。
参照:2014年のはじまり http://icr7700.blog.fc2.com/blog-entry-605.html



解析1(取説と現状の混合)

上で少し触れたように「組み立て全体図」の寸法は現物とは合っていません。
これは、もしかしたら現物と「組み立て全体図」の仕様(バージョン)が異なって
いるのかも知れませんが・・・
なにはともあれ組み立て図のままにMMANAでシミュレーションをしてみました。
ビームパターンはいかにもそれらしい形はしていますが、少し慎重に検討した
方がよくなりました。




CL6DXX-2(取説優先)

で、これが組み立て手順書に記載の配列による計算結果です。
図示のなかった寸法は、図面の縮尺から逆算しました。
その点だけ上のシミュレーションと異なります。
フロントゲインはほとんど変わりませんが、バックが3dBくらい改善されました。
ただこのエレメント間隔をしようとすると、ヘアピンマッチの固定ビス穴の
位置がズレできますし、逆にビス穴を使うようにすると、反射器側の
ブームが余って、反対側の導波器-5側のブームが足りなくなります。
だったらヘアピンマッチの固定ビス穴を好きなところに開けなおしたら
いいんじゃない、ってことになりますが、それはもう少し先に取っておいて
ここでは寄り道をしてゆきたいと思います。

9/22 追記
エレメントを増やしたり、LFA化したりと改善策はいろいろと得られましたが、
はたしてそれをマスト上に(体力的に)設置できるのか、仮に設置できても
次の台風のときに降ろせるのかと自問するに、それは無理だと結論するに至り、
このCL6DXXの継続使用は断念しました。
「次」は運用バンドも含めて、また考えます。
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加藤

Author:加藤
守山区在住の歴史、自然、イベントファンです。
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