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法輪寺(2)

法輪寺区画
法輪寺さんは北は名鉄・瀬戸線に接し、南側の緩やかな頂点、人の顔に例えれば顎に
相当するところが、瀬戸街道へと向かう昔からの表参道になります。



明治24年地形図参道ルート
明治24年の地形図によれば、法輪寺さんの門前を、南の瀬戸街道から「しだみ道」が、
そして北東から「なごや道」が通り抜けていたことがわかります。この道は現在の名鉄
瀬戸線の踏み切りのある道のようにも見えますが、おそらく次のルートではないかと
思います。



参道ルートをトレース
南側の参道は、旧瀬戸街道の特徴がよく残っておりますので、特定が容易です。
北東からのルートは、現在の踏み切りのある道ではなく、上の地図で赤く表示した
ルートだと思います。線路で分断されてはおりますが、明治24年制定の地図の
特徴をよく伝えています。特に線路の北側の道は、生活道路ではありますが、
非常にノスタルジックな味わいのある路地です。
参考 2012年8月7日 しだみ道 なごや道
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[ 2016/07/31 11:00 ] お寺 | TB(0) | コメント(0)

御菓子司・大泉堂

大泉堂地図
御菓子司 大泉堂さん
和菓子の大泉堂(だいせんどう)さんは、名鉄瀬戸線「大森・金城学院前」駅から南下し、
瀬戸街道・大森交差点を東に折れて約100mのところにあります。


大泉堂正面
お話をうかがったご主人は昭和16年のお生まれで、同店の二代目ということです。
先代はもともと車道(くるまみち)で和菓子店を営んでいらして、戦争の悪化で大森に
疎開されてきたそうです。
先代は中国戦線から復員後しばらくは矢田の三菱に勤務されていて、砂糖の入手が
回復した頃にお店を再興されました。
お店の奥では忙しそうに働く三代目のお姿もありました。


銘菓瀬戸街道
銘菓・瀬戸街道
名古屋名物両口屋さんの千なりのような形をしています。
千なりは小豆の粒あんですが、瀬戸街道はこしあんです。
ほかに「棒の手」「葵泉最中」を買い求めて帰りました。

そうそう、お店の裏手に弘法堂がありますが、何年か前に熱心な方がお亡くなりになって、
そのときに弘法様を大森寺さんにお引取りいただいたそうです。
その弘法堂は、今ではときどき御詠歌の会が使われるくらいだそうです。
[ 2016/07/30 13:36 ] 町並 | TB(0) | コメント(2)

法輪寺(1)

法輪寺位置
守山区大森 法輪寺

名鉄・瀬戸線「大森・金城学院前」駅より約500m東に位置する曹洞宗のお寺さんです。
近くに有る大森寺さんが尾張徳川家に縁がある古刹なのに対して、こちら法輪寺さんは
かっての大森村をささえた庶民のお寺さんです。



明治24年地形図
明治24年地形図

現在の瀬戸街道からは直線距離で約170m。しかし道路は一本道ではなく、途中で折れ曲りが
必要ですが、かっての瀬戸街道は法輪寺さんの近くまで来ておりまして、しかも表参道が
瀬戸街道に対して一本道になっておりました。

上の地図の左端で、瀬戸街道が「至名古屋」と書かれた部分に注目ください。
街道が大きく90度南に折れているのがご覧いただけると思います。
諸説はありますが、主要街道が城下近くで防衛のためにわざと道を屈曲させる
曲手あるいは別名で枡形ではないかと言われています。




[ 2016/07/17 14:14 ] お寺 | TB(0) | コメント(0)
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加藤

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