わが町 守山区 TOP  >  2011年09月

測定環境の整備(1)

普段使っているHPのスペアナは随分な年代物で、いつ故障しても不思議でないくらいです。
さりとてより新しい年代のものに交換とか、わんちゃんのSDR式のスペアナにしようとすると
やっぱり15万円くらいは必要だし、どうしようかしらんと考えています。

2信号DUT無し

↑これは、やはり年代物のSGから1000kHzと1100kHzの2信号をスペアナ入力で0dBmインプットした画面です。
NFLは-80dBmくらいで、100kHz間隔で-75dBmほどのスプリアスがつんつんと出ています。
これは特定していませんが、たぶんSGが撒き散らしていると思います。

Perseus2信号特性DUT無し

↑同じものをPerseusに入力してみました。
NFLは-90dBmほどで、例のつんつんのスプリアスはより鮮明に見えるようになりました。
スペアナとしてはちょっと使いにくいところもありますが、私のように限定的な利用ならPerseusで代用するのも
アリなのかなと感じた次第です。

なかなか時間が取れないので、製作本の付録が作れませんが、作ったあかつきにはPerseus+SG+SGでどこまで
調整ができるのかというテーマにも取り組みたいと思います。
スポンサーサイト
[ 2011/09/28 22:13 ] Perseus | TB(0) | コメント(0)

BCL LOOP6.1 (1)

20110925.jpg

ガレージドグゥさんのBCL LOOP6.1を設置しました。
ループエレメントはステンレイワイヤφ2mmで、一辺が90cmの全周270cmです。
これを上下対称の8の字型にPCL化させました。

ゲインコントロールを目一杯に回して強くしましたが「静か」そのものです。
やはりこんな小さなループアンテナではバランスが悪いようです。
でも31mbのブラジル局はそれなりに聞こえましたので、アンテナを含めた総合感度は抑え気味ながら
しっかりと受信できているようです。

しかし当家で当たり前に受信できている路側放送や中波EXバンドがまともに聞こえないのは
ちょっと感度を抑え過ぎだと反省し、次の機会にはもう少し大型化したいと思います。
[ 2011/09/25 22:04 ] アンテナ | TB(0) | コメント(0)

GaISO(1)

当家ではノイズがあることだけは間違いありませんが、ノイズの元を絶つことはなかなか難しいので、
受信側で改善できないものかともがき苦しんでおります。
すでにCMCも作りましたが効果は感じられず、シエスタさんからは、「相対的にコモンモードノイズが
少ないだけ」なのではとアドバイスもいただきました。

暑い間は何もする気になれなかったのが、ようやく過ごしやすくなり、シエスタさんの次のアイテム
GaISOを作ることにしました。

GaISO(4).jpg

↑ 完成品です。コアはシエスタさんが小型高透磁率フェライトコアと紹介されたB64290L44X38です。
このコアを2個重ねて、巻数は製作記事では8ターンとなっていましたが、CMCを作った時の残骸を
そのまま使ってしまったので12回巻きくらいになっていると思います。
ケースは以前東急ハンズで買った余りモノです。

GaISO(4-1).jpg

↑ シエスタさんの製作記事のpdfと同じスパン(20MHz)にして測定しました。
10MHzでの挿入損失は0.6dBでした。

GaISO(4-2).jpg

↑ コモンモード減衰量はちょっとかけ離れた数値になってしまいました。
もしかしたら測定時の接続が間違っていたのかと心配です。
完成後Perseusに接続して中波、短波ローバンドのノイズや弱い局を聞いてみました。
ところが、と言うかやっぱりと言うか、入れても入れなくても同じでした。
次はいよいよ屋外のアンテナ直下でのアースに取りかかります。
[ 2011/09/24 14:20 ] GaISO | TB(0) | コメント(0)

シールドアンテナ(1)

ノイズが少ない受信へのアプローチとして、ロケーションを変えられれば一番良いのですが、
Perseusのリモートコントロールでかなり環境が整ってきましたが、通信線インフラの整備、
電力線の確保など、まだまだハードルが高いです。

そんなわけで、自宅でできることからノイズ対策を考えるのですが、これだけ家庭電化製品が増えると
一体全体どの機器がノイズ発生源だなんて容易にはわかりませんし、仮に運良く一つをつきとめたにしても
2番手、3番手がモグラたたきのごとく現れて、とうとう頭をかきむしって投げ出すこととなります。

アンテナをノイズに強いものにすることは、ロケーション変更、ノイズ発生源対策に比べると
いかにも消極策ではありますが、現実的にはそうするしかないのが多くの皆さんに共通したところではないでしょうか?

アンテナでノイズを排除しようと考えると、スモールループアンテナを始めとした小型アンテナの
Nullを利用した受信方法です。しかし、これには前提条件があって、ノイズの到来方向が明確でないと
意味をなしません。つまり自宅は言うに及ばず、隣近所にノイズ発生源がある場合には、アンテナを
どこに向けてもノイズだらけになってしまいます。
でも、もしかしたら、ノイズが大きく落ち込むポイントが見つかればもうけもの。
そんな都合のよい話で進めてゆきます。

ループアンテナには天頂部に数センチのギャップを設けたシールドループが古くからあります。
アンテナをシールドすることによってノイズによる影響を少なくしたり、近接の金属物による擾乱で
指向性が乱れないようにするのが目的です。
これをフラッグアンテナに代表される「一点抵抗装荷型」ループアンテナに応用できないかと
考えました。目的はカージオイド特性の確保と、フラッグアンテナの近接物からの影響軽減です。

同軸ケーブルをループエレメントに利用するアンテナのシミュレーションは、フリーソフトでは
たぶん無さそうなので、面倒くさがらないで自分でトライするしかなさそうです。
ネットで拾った実例を一つだけ引用します。

マイクロウェーブ ファクトリー株式会社
ループアンテナMLA101

pic-mla101.gif
「MLAシリーズは、一点抵抗装荷型シールドループアンテナです。
対応周波数の波長に対応し非常に小さな直径のループアンテナで、
ループ導線上の電流分布がほぼ一定となる微小ループアンテナです。
微小ループアンテナは、微小ダイポールとくらべ電界雑音の影響を受けにくく、
実効高が簡単に計算できることから、磁界測定などに適しております。」
[ 2011/09/17 10:40 ] アンテナ | TB(0) | コメント(0)

エルメスループアンテナ

エルメスループ、このファッションや皮革製品のブランド名みたいなループアンテナの名前を
思い出される方は、WSMLの原典福永さんによる和訳を読まれた方かも知れません。

hermesloop(2).jpg

その中で引用されていたループアンテナ、これが Hermes Loop です。
なぜにエルメスなのかは知りませんが、想像するに馬の鞍のようにも見えることから、
馬具製作で創業したエルメスに因んだのでしょうか?

それはともかく、先日ネットでぐぐっておりましたら、偶然にもこの写真の「原典」を見つけました!
APERIODIC LOOP ANTENNA ARRAYSと表題の付いたpdfでした。
このアンテナはUnited States Antenna Products 社の製品で、このpdfは同社のカタログコピーのようです。

こんなのが商品化されていたら、受信用に関して言えばロンビックもログペリも不要な気がします。
ある程度の敷地が必要なのは当然ですが、アンテナが小型ですし、地上高が断然低いですから
台風や地震には相当有利に思えます。
野辺山の電波望遠鏡は小さなパラボラアンテナのアレイもあります。それをイメージさせてくれます。

どういう仕組みになっているのでしょうか?
おそらく位相合成の固まりだと思いますが、とても興味があります。
[ 2011/09/14 22:05 ] アンテナ | TB(0) | コメント(0)

ダブルギャップシールドループアンテナ

ダブルギャップシールドループアンテナ、この耳慣れないループアンテナは東北大学の藤井先生の
考案された、ノイズに強いアンテナだと承知をしております。もちろん学術的には数々の特徴が
あることとは思いますが、アマチュアから見た一つの特徴がノイズに強いという印象なのです。

かって私が上げていたWeb pageであるDX with ALA1530に、藤井先生による簡単な解説を
並四さんのご尽力で掲載させていただきました。先般このサイトの復刻版を世に出すにあたり、
藤井先生によるダブルギャップシールドループアンテナのページもあわせて復刻いたしました。

私の当時の実験は、同軸ケーブルをループアンテナのエレメントとして使い、途中で切断して、
切断点から先を再びショート(短絡)させた同軸ケーブルにするスタイルでした。
つまり藤井先生の解説の中に出てくる「金属棒」に相当するところをショートさせた同軸ケーブルで
作りました。
そしてキモとなる180度ハイブリッドはR&Kのカタログ品を使いましたが、完成したループアンテナは
どう見てもノイズに対して際だった特徴は見いだせませんでした。

本日ふと考えていて、180度ハイブリッドの二つのポートとも当然のことながら50オームの仕様なのに
私は途中で切断、そしてショートさせた同軸に再接続したものを接続してしたのですから、
これは普通に考えれば50オームではなかったように思います。
180度ハイブリッドが全然動作していなくて、結果としてアンテナの仕様が出せなかったのだと
思いました。
その点、OYA316はどうだったのかとか、越郷屋さんのダブルギャップはどうだったのかと
いろいろと比較させていただかなくてはいけないのですが、インピーダンスをどう処理するのかが
新たなキモとなりそうな予感がしております。
[ 2011/09/11 15:52 ] アンテナ | TB(0) | コメント(0)

showさん宅を訪問

隣町にお住まいの show さん宅を昨日訪問しました。
きっかけは、先日押し入れをごそごそしていたら、数年前にshowさんからお預かりした
NRD-545の外装箱を発見したことでした。お預かりしたまま、お返ししていなかったんです。
大慌てでshowさんにアポ取らせていただき、土曜日にお返しに参上しました。

お返しするついでに、わが家のPerseusの挙動がどうも不安に感じ、持参しました。
これをshowさんのPerseusと並べて「鳴き合わせ」をしてみました。
私の症状はローバンドのノコギリ状のノイズ、蛇がのたうつようなノイズの波形、ATTの動作です。
しかしすべてshowさんと同じであることがわかり、不安は解消しましたが、
問題を共有できてしまったというありがたくもないオチとなりました。

ノイズ環境の悪化は嘆いてみてもどちらさまも同じなので、ハードルを下げて
自分の聞けるところを聞く、聞けないところは聞けるレベルに上がった時に聞く、
そんな自然体の心得をshowさんから学んだ思いです。
帰りにはご不要となられた雑誌をたくさん頂戴してきました。
決して古本ではなく、新品同様、付録の基板付きなので目がキラキラ星です。
showさん、いろいろとありがとうございました。

showさん宅でPerseusのサーバーの話題になり、やはりリスク回避のためにサーバーの独立運用の
重要性を認識しました。帰宅後にわが家のルーターを、Perseusサーバーを使わない
一般家庭の設定に戻そうとしたら、インターネットに接続できなくなってしまいました。
問題の切り分けが難しかったので、近くのヤマダ電器で安物のルーターを買ってきましたが
やはり接続ができません。

日が変わって、本日の朝からNTTのサポートに電話して、光の終端装置からダイレクトに
広帯域接続するとつながることを確認しました。
次にプロバイダに電話して、私がPPPoEのユーザーIDを間違えていることを指摘され、
新しいルーターでも無事に開通しましたが、従来のルーターはそれでも使えませんでした。
いろいろな不具合が重なって、私が冷静な判断ができていなかったのが遠回りの原因だったのかも
しれません。

屋外はめちゃくちゃ暑いので、芝刈り、草刈りしただけで熱中症寸前です。
[ 2011/09/11 15:31 ] BCL | TB(0) | コメント(4)
FC2カウンター
わが町 守山区
プロフィール

加藤

Author:加藤
守山区在住の歴史、自然、イベントファンです。
散策仲間を常時募集しています。
ご連絡は右側のメールフォームよりお願いします。
記事に対するご意見、ご感想は各記事の最下行にあるコメントを押してください。

カテゴリ