わが町 守山区 TOP  >  2011年08月

Nobori-flag antenna(3)

「のぼり」フラッグの解析を進めながら、少しだけ性能も追い込みました。
今までの問題点は、・・・

・水平面の指向性に偏りがあった
・打上角を追い込んでいなかった
・広帯域特性の検証をしていなかった
・同軸ケーブルの引き出し方向を検証していなかった

まず今回のシミュレーションに使ったモデルです。

20110827(4).jpg

縦長のループになります。
それも極端な縦長で、言うならば昔のテレビフィーダーのような感覚です。
寸法は縦4,000mm(つまり4メートル)、横11mmです。これを地上高1メートルにしました。

20110827(2).jpg

↑水平面の指向性は完全な無指向性となりました。編波面は垂直で、水平成分は極めてゼロに近いです。

20110827(1).jpg

↑1MHzでの打上角は29度、真上から下に向かって極めて鋭い落ち込みが特徴です。

20110827(3).jpg

↑長波から10MHzくらいまで振っても、この指向性は変わりません。
利得は低周波数で低く、周波数が高くなるにつれハイゲインとなります。
ゲインは0.5MHz(-13.29dBi)~10MHz(-3.87dBi)で、この手の広帯域受信アンテナとしては高すぎます。
一方、インピーダンスは非同調ループアンテナの特徴で0.5MHz(0.192Ω)~10MHz(1.532Ω)と
なりました。しかしながらリアクタンスが強烈で0.5MHz(-j25144)~10MHz(-j2010)となりました。
このリアクタンス分のさばき方で、最終的な指向性、利得が大きく変わることも危惧されます。

20110827(5).jpg

↑これが「饅頭がひしゃげた」パターンです。

給電部は縦のエレメントの中心になります。その対面の縦エレメント中央にはコンデンサを装荷します。
このあたりがT2FDのミニチュア版にも見える形状ながら、まるで違う動作になる要因かと思われます。
同軸ケーブルは上図のようにエレメントから直角に引き出します。
これを自然に垂れ下がる場合でシミュレーションしましたが、水平、垂直とも大きく指向性が乱れました。

次は給電方法を考えてみます。
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[ 2011/08/27 20:58 ] アンテナ | TB(0) | コメント(0)

Nobori-flag antenna(2)

なかなか言葉だけですとイメージがわかないので、MMANAよりカットして貼り付けます。

Nobori-flag(1).jpg

↑この例では、給電点は底辺で、縦のエレメントにコンデンサを装荷しています。

Nobori-flag(2).jpg

↑ちょっとバランスが崩れていますが、ほぼ無指向性です。
[ 2011/08/25 20:49 ] アンテナ | TB(0) | コメント(0)

Nobori-flag antenna

"Nobori-flag antenna"ってなんのこっちゃですよね、普通は。
新装開店とかで店頭に飾る、あの「のぼり」のことです。
その形をイメージしたフラッグアンテナなので"Nobori-flag antenna"という造語にしました。

「のぼり」ですから縦型です。
まだMMANAでシミュ中ですが、基本的に縦型ながら、装荷する抵抗なりコンデンサ!なりで
またその挿入位置、給電点により指向性がというか、動作が変わります。

例えば底辺50cm、縦辺4mの「のぼり」の底辺で給電し、部品を適切な位置に挿入すると
水平面は無指向性ながら、垂直面は中心部が真上から下に向かって抑圧された「饅頭がひしゃげた」
パターンになります。給電が同じで部品や位置を変えると、8の字になります。
私はこの「饅頭がひしゃげた」ようなパターンが打上角が低くて興味をひかれました。
無指向性ですから、アンテナはローテータで回転させる必要はありません。
底辺はたったの50cmですから、近接物による擾乱さえ避ければ、どこにでも設置可能です。

こんな説明だけでは怪しさ満点ですが、いずれまたMMANAのシミュレーション結果を
ご報告できればと思います。
[ 2011/08/24 22:45 ] アンテナ | TB(0) | コメント(0)

CMC:コモンモードチョークの製作(4)

シエスタさんのpdf「小型・高透磁率コアを使ったコモンモード・チョークの実験」と、
それをパワーアップしたriver breezeさんによる「小型・高透滋率コアを使ったCMCの製作結果」に刺激されて、
river breezeさんの二番煎じになりますが、同じようなことをさせていただきました。

20110814.jpg

小型・高透磁率コアを2段重ねにしたものを3セット直列にしました。
今日のところはバスボンドが乾いていないので、今度の週末の実戦投入となります。
シャック内でのスペアナ測定では20MHzまで-40dB、2MHzまでだと-45dBほどの減衰となっておりますが、
実戦ではたとえ-10dBでもノイズフロアーレベルが下がってくれればと願っております。

DX的な課題とかやりたいこと

多くのご同輩がそうなように、私もご多分にもれず、仕事、家庭、他の趣味、加えて軍資金なし、
猛暑でDX関連の課題や、やりたいことがなかなか進みません。
今後の課題や、やりたいこと、ほしいものをまとめて重要度、時間、予算などから優先順位を付けて
手を付けないと中途半端の山になりそうです。

・アンテナをモニター用のBCL-LOOP-1Trから、ALA1530S Screened Loopに戻す。
 →本日速攻で完了。ついでに室内ユニットをWellbrook純正のものから、ガレージさんの
 モニターで使用したBCL-LOOP-1Trのものでセットアップ。その結果、2段増幅目がなくなったため
 過剰な利得から開放され、PerseusがClipしなくなりました。さらに地元のNHKをNull方向にし、
 いままでループエレメントの左右に5個ずつ入れていたクランプフィルタを全部撤去しました。

・デルタフラッグアンテナのシミュレーションを、ローバンドではより精度が高いと評される
 MMANA-NEC2にて再解析する。
・アース板埋設ポイントに雨水桝を埋め込み、その中でアンテナからの同軸ケーブル網線をアースに落とす。
 同時にCMCを挿入する。
・Perseusをノートパソコンにもインストールし、屋内、敷地内、近隣のノイズ状況を調べる。
・犬のスペアナに更新したい。
・ウクライナのアンテナアナライザがほしい。
・依佐美送信所の遺構調査に向けて資料確認。

まだまだあると思いますが、適宜書き足して自分の備忘録というか戒めにもしないと。
[ 2011/08/13 08:39 ] BCL | TB(0) | コメント(0)

BCL-LOOPとタケミツエレメント

ガレージ ド・グウ(町工場の電気屋)さんのご厚意で、BCL-LOOP 1Tr版をモニターさせて頂く機会を得た。
おそらくコンセプトとしては、小型、軽量、ローコストだろうと思い、使うループアンテナのエレメントも
同じ狙いにしてみた。

20110811(1).jpg

ガレージ ド・グウ(町工場の電気屋)さんから届いたのはこれらで全部。
アンテナ直下の屋外アンプユニット、電源供給を兼ねた室内ユニット、それに電源コード。
電源はアマ無線用に所持していた大型のものから、電圧が13.8Vになるように設定して使用。
屋外ユニットに3端子レギュレーター78L10が使われているので、供給する電圧は12~15V程度かと思う。

20110811(2).jpg

このアンプユニットに組み合わせるアンテナを何にしようかと悩んだ。
私がALA1530S Screened Loopで使っている現用のエレメントは、同軸ケーブルS-5C-FB×12mの
ものだが、冒頭に書いたようにそれでは私が勝手に想定したコンセプトから外れてしまう。
そこで今回は徹底してローコストながら、今はやりのFat化を意識したタケミツアンテナに
しようと考えた。
用意するものは新聞紙。これを幅3~4cmになるように丸めながら折りたたんでゆく。
上の写真のように芯材を補助的に使うと効率が良い。

20110811(3).jpg

↑ 出来上がった4本の新聞紙利用のカタナ、これがタケミツアンテナの中身となる。
このままでは厚みが不均一なのと、紙とは言え復元力が働くのでローラー状のもので平らにする。

20110811(4).jpg

↑ カタナを平らにしたら、縦一列に並べて、セロテープで接続する。

20110811(5).jpg

↑ ホームセンターで買った厚手のアルミフォイルを3mほど引き出して床にのばし、さきほど作った
カタナを置き、それを芯にして巻いて行く。

20110811(6).jpg

↑ 全部巻き終わったら、もう一度ローラーをかけてから、幅広のセロテープで補強。

20110811(7).jpg

↑ 芯材が新聞紙で柔らかいので、このように丸めても平気だ。チョイペや家族旅行の荷物としても
全然苦にならない容量と重さだ。

20110811(8).jpg

↑ グラスファイバーのポールに竹をくくりつけ、それに完成したタケミツエレメントを固定した。
これで1シーズン屋外に放置とか、それは無理だが、前述のようにチョイペとか、一週間に一度だけ
国内地方局のアニメ番組をチェックするとかなら十分だろう。

今回モニターさせていただいたガレージ ド・グウ(町工場の電気屋)さんの、BCL-LOOP 1Tr版
「ここまでシンプルにしても遊べる」ことを追求したもので、本格的なDXingにはALAシリーズを
始めとした本格派に席を譲ることになる。
このエレメントを使ってPerseusで受信すると、中波も短波もガサつき、本来電波のない周波数で
中国語が聞こえたりする。しかしPerseusの場合、内蔵のATTを10dBないしは20dB入れることにより
大変すっきりとした受信状態が得られた。
更なる調整を望むなら、屋外ユニットを開封して、感度調整のVRを少しだけ絞るとより効果的だ。

繰り返すが、このユニットは小型、軽量、ローコストを生かしてお手軽、お気楽にBCLを
楽しんでいただくためのものだと思う。こうした楽しみ方を待望されているBCLやラジオファンも
きっと多いと思う。そうした方々にとって朗報となることを祈念して、モニターレポートとする。

追記:次回のアンテナ記事を書くまでは、このアンテナシステムが拙宅のPerseus サーバーに
接続されています。マップより見つけていただき、試聴をお願いします。ただしPerseusのATTを
入れることをお忘れなく!

[ 2011/08/11 17:50 ] アンテナ | TB(0) | コメント(2)

ラブアンボン(Love Ambon)

インドネシアのローカル放送局であるRRI-****が好きな人は、その多くがまたLove Ambonをも好きだと思う。
ここでいうLove Ambonとは、その日の放送の最後に流れるいかにも南洋調の音楽のことである。
このLove Ambonは放送局によってアレンジが異なり、いったいどれだけのバージョンがあるのか知らない。
長年このLove Ambonが気になり、CDはないのだろうかとか、衛星TVなら良い音質で聞こえるのかと
思いだしては調べていた。

最近ふと思いついてYouTubeで検索したら、なんとなく似たような名前がたくさんヒットした。
ものは試しに一つふたつと聞いてみて驚いた。ドンピシャではないが、まさしくあのLove Ambonだったのだ。
多いのはインドネシアではなくてハワイあたりの楽団のものだった。
あいにく斜め読みして理解できる英語力がないので、その歴史とか、由来はわからないが、念願だった
高音質でのLove Ambonが聞けて満足している。
例えばYouTubeだが次のような動画がある。Love AmbonファンのBCLに捧げます!


[ 2011/08/09 23:23 ] BCL | TB(0) | コメント(2)

8/8 月曜早朝手抜き録音

ALA330Sが故障してしまったので、夏季休暇の予定を大幅に変更して、ALA1530S Screened Loopを急遽設置。
ポールも材料も撤去時のものをそのまま再利用したので、思いのほか短時間で完了。

20110807(3).jpg

5段式のクランクアップポールの先端に、グラスファイバーポール4mをクロスマウントで固定。
同軸ケーブルS-5C-FBを12m利用したエレメントでループアンテナを構成した。

20110807(4).jpg

給電部には左右同数のクランプフィルターZCAT3035-1330を挿入。
防水ボックス内にALAの屋外ユニットを置き、接続はBNCコネクタである。
このクランプフィルタはちょっと変な使い方で、そのままシステムに給電すると、Perseusが入力過多で
クリップしてしまうのを、このクランプフィルタがATTの役割を果たしている。
ちょうどコモンモードノイズを減衰させるのと同じようなことをしている訳だ。

24時から月曜早朝の手抜き録音を開始。
翌朝、自分が聞いてもよくわからないので、Ex-band -blog- 3rdで話題に上がったところから聞いてみた。

05:00 630kHz DZMM 国歌、開始アナウンス Perseus,LSB 2.4kHz

05:00 828kHz DXCC (国歌)、開始アナウンス Perseus,SAM 4.4kHz

もう少しノイズレベルを下げたい。
アンテナ側にもCMCを挿入すると同時に、同軸網線をアースに落とす工事をしようと思う。
[ 2011/08/08 16:49 ] BCL | TB(0) | コメント(2)

シャックの照明を交換(1)

シャックの蛍光灯が、外側の管が切れていたのだが放置していて、今日の買い物で安物を見つけたのでゲット。
管だけを大小同時に買い換えてもよかったが、本体買い替えの方が安いと言うシロモノだった。
越郷屋さんが、非インバーター式の蛍光灯は探すのが困難と言われていて、私も全く同感だったが
今日の蛍光灯にはどこにもインバーターとは書かれていなかったので、もしかしたらお宝品かも知れない。

20110807(1).jpg

パックージはこんな感じ。
価格はなんと1,980円なり。たしかにサークル管を大小同時に買うよりは安い!!
販売元は株式会社山善という会社。型式はPJ-A110(W)、楽天ショップも運営しているようだ。
楽天ショップの説明にもインバーターの文字は無い。インバーター方式を目の敵にする
つもりはないが、設置後に後の祭りとなるのは勘弁してほしいからだ。
電球部は21Wのボール型蛍光管が付属していたが、昼光色というのだろうか黄色っぽい光が
イヤだったのでトイレのLED管と交換してもらった。

20110807(2).jpg

天井に吊り下げるとこんな感じ。
電源コードが無駄に長いので、おまじない程度にTDKのクランプフィルタZCAT3035-1330を4個、
おのおの2回巻きで入れておいた。明るさは、実感として裸電球の20Wとか40W程度かと感じ、
かなり暗い。家庭の中で次にLEDに買い換える照明があったら、そのタイミングで明るいLEDと
交換させてもらおう。
やはり暗すぎるので、オリジナルに戻させてもらった。少し明るくなってほっとした。

最後にラジオ受信に与える影響は、たぶんそれ以外のノイズレベルが高すぎて、全く判断できない
というのが実情だ。ノイズ源をつぶすと言うかCMCで落として、それからの判断だ。
ガレージ ド・グウさんのBCL LOOP-1Trをモニターするにしても、あまりにもお粗末なノイズレベルでは
失礼だろう。ちょっと面倒だが、CMCを作っておこう。

災難は突然やってきた

災難は突然やってきた。

わが家は新築後15年半になるが、ガス給湯器が壊れてしまった。
夕方お風呂の湯張りをしようと、いつものように台所のリモコンからボタンをワンプッシュした家内が異変に
気が付いた。一瞬表示が点灯したが、すぐに消灯してしまったとのこと。家内からの報告を受けて、懐中電灯
片手に給湯器を見に行ったら、給湯器の下に不自然な漏水があった。取説を読むと、漏水を感知して内蔵の
ブレーカーが落ちているようだ。

翌朝からガス機器会社をネット検索して、症状の確認と見積もりの依頼をした。
複数のショップから見積もりを得て、価格以外にも、在庫、工事可能日、代替機器の貸し出しなどを確認。
メーカーが営業する月曜日にも正式発注の予定だが、200Kくらいの出費となりそう。
これで犬のスペアナも、ウクライナのアンテナアナライザも飛んだな。

ガレージ ド・グウさんからモニター用にお貸出しいただいたBCL LOOP-1Trのために、下準備として
ALA330Sを回転させていたら、突然電波が途切れて、調べたらヒューズが切れていた。
外に出てALA330Sを確認したら、隣の雑木林の枝をローテーターあたりで巻きこんでいた。
同軸ケーブルにストレスがかかってショートしたのかも知れない。
くそ暑いさなかに、ポールにスライダー梯子をかけて、上に登りたくないけど困ったぞ。
[ 2011/08/07 11:39 ] 日記 | TB(0) | コメント(4)
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Author:加藤
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