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ノイズ回避の一つの考え方

昔の無線家は離れの小屋を利用することがありました。
それは母屋に無線キチの居場所がなかっただけのことだったかも知れませんし、
夜の夜中まで「ジャッパ~ン」と大声出してパイルに参加すると家族の迷惑だったり、
買い込んだ機材が見つかりにくいとか、いろいろ諸事情がありました。
まだノイズの少なかった昔ですら、テレビは当然のこと、ここ一番のDXでは
冷蔵庫の電源コードを抜いて女どもからにらまれることがありました。
離れに無線小屋を持つのはこうしたノイズや女どもから逃げる一つの方法でもあったわけです。

SDRの屋外設置
先回のブログでノイズ対策をいくつかまとめてみました。
その中の一つにアンテナ直下型SDRの可能性について言及しましたが、どんな手法にしても
Perseusの要求仕様であるUSB2.0(480Mbps)を安定して接続維持できる方法がネックと
なっています。

それに対しては考え付くのは・・・
・要求仕様の低いSDRにする。
・Perseusをリモートで使用する。
今やれるのはこんなところでしょうか。

現代版の無線小屋
たとえばPerseusをリモートで使うことだけを考えれば、無線小屋とはいうものの
何もオーナーの隠れ家として使えるほどの大きさは必要ないわけです。
最小構成であるPerseus+ノートPCなら小型冷蔵庫程度の大きさもあれば十分でしょう。
それを例えばガレージの片隅に置いたり、隣家との中間点に置いたりするイメージです。
そして同軸ケーブルの代わりにシールドの厳重なLANケーブルで家庭内LANのハブまで
持ってきます。

Perseus+ノートPCはバッテリー駆動とします。
家庭持ちのサラリーマンBCLには自分の時間などほとんどありませんから、
このシステムの稼働は金土日限定になるかもしれません。
自動車用のバッテリーを昼間満充電しておけば、一晩くらいならどうでしょうか。

はたして効果はあるのか
私がこれまでノイズ対策をしてきた中でもっとも効果があったのは、壁コンセントの直下に
絶縁トランスを置いて、シャック中のACをすべて絶縁トランス通しにしたことでした。
それでもノイズフロアーは3dB下がったかどうか、そんなものでした。
ひとくちにノイズと言っても、何が支配的なのか、その検証は容易ではないと思います。
その原因の切り分けのためにも、Perseus+ノートPCのバッテリー駆動は意味があるのでは
ないかと思います。

最後に、ノートPCはできれば専用にシールドボックスに入れたいところです。
つまり小型冷蔵庫の最上段の冷凍庫にPerseusを置き、一番下の野菜室にシールドボックスに
入れたノートPCを置く、そんな感じです。
まぁ間違っても、となりが空地だからといって、空地の真ん中に冷蔵庫など置かないように
願います。その場所、その場所で怪しくないものを置いて下さい(笑)
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[ 2013/03/31 17:58 ] Perseus | TB(0) | コメント(0)

測定環境の整備(2)

BAUDOWさんのブログ「ラヂオ三昧・受信機道楽」の8/7に、「CMCのこんな使い方」が紹介されていまして、
測定系に中波のスーパーローカル局の直接波の飛び込みがあるのを、CMCで対策された内容でした。
私はこの記事を読んだ当時、BAUDOWさんのところではCMCの効果があって結構なことだと、
どこか他人事を羨む感想をもったものでした。

1トーン Perseus入力-4.0dBm素通り左の画像は、SGから1000kHzのシングルトーンを
-4.0dBmでPerseusiに入力した時のものです。
ごく僅かですが、名古屋の地元局729kHz(NHK1)他が
顔を出しています。


1トーン Perseus入力-4.0dBm素通り729kHz左の画像は、その729kHz(NHK1)を拡大表示したものです。
信号のレベルは-97.2dBmと表示されていますし、緑色のSメーターのバーグラフはS=5程度まで振っています。
あらかじめ地元局の周波数はわかっているので、
「ああ、こんなものか」といつも放置しているのですが、
ふと思い立って、つまり冒頭のBAUDOWさんの記事を
思い出して、対策をしてみました。

20110718(3).jpg今回使った対策部品は、7/18の私のブログ
CMC:コモンモードチョークの製作(3)」で書いたものです。
どのCMCでも良かったのですが、両端BNCコネクタで、
既存のケーブルを廃して交換できるだけの長さが
必要でしたのでこれにしました。


1トーン Perseus入力-4.0dBm素通り729kHzCMFその結果は驚くことに「まっ平ら」何も無くなりました!
CMC恐るべし、です。


私のところでは、おそらくSGに由来すると思われる不要波が200kHz間隔で並んでいます。
レベルは基本波が-11.2dBm(これは2トーンの時、PerseusがADC CLIPしない限界)の時、不要波は周波数によって
バラつきはありますが、-90dBmくらいです。
測定の時には、不要波と測定対象の区別がつくような2トーンを与えるつもりですが、どうも目障りでいけません。
SGの内部の調整までは考えていませんので、SG出力後にフィルタを通すか、あるいは別の方法にするか
いろいろと考えているところです。
[ 2011/11/06 14:45 ] Perseus | TB(0) | コメント(0)

測定環境の整備(1)

普段使っているHPのスペアナは随分な年代物で、いつ故障しても不思議でないくらいです。
さりとてより新しい年代のものに交換とか、わんちゃんのSDR式のスペアナにしようとすると
やっぱり15万円くらいは必要だし、どうしようかしらんと考えています。

2信号DUT無し

↑これは、やはり年代物のSGから1000kHzと1100kHzの2信号をスペアナ入力で0dBmインプットした画面です。
NFLは-80dBmくらいで、100kHz間隔で-75dBmほどのスプリアスがつんつんと出ています。
これは特定していませんが、たぶんSGが撒き散らしていると思います。

Perseus2信号特性DUT無し

↑同じものをPerseusに入力してみました。
NFLは-90dBmほどで、例のつんつんのスプリアスはより鮮明に見えるようになりました。
スペアナとしてはちょっと使いにくいところもありますが、私のように限定的な利用ならPerseusで代用するのも
アリなのかなと感じた次第です。

なかなか時間が取れないので、製作本の付録が作れませんが、作ったあかつきにはPerseus+SG+SGでどこまで
調整ができるのかというテーマにも取り組みたいと思います。
[ 2011/09/28 22:13 ] Perseus | TB(0) | コメント(0)

Perseus 到着!

イタリアの Woodbox から Perseus が到着しました。
6/28(火)に同社のWebサイトから発注して、本日7/8(金)の到着とは、かって何台か同じものを個人輸入した
感覚では、かなり早く納品された部類になると思います。

20110708.jpg

いつ届くのかわからなかったので、何も準備をしておりません。
本日はとりあえず記念撮影のみとなりました。
[ 2011/07/08 22:47 ] Perseus | TB(0) | コメント(0)
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